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大阪市浪速区のマンション(売買)
大阪市浪速区 マンション一覧
- 大阪府大阪市浪速区エリア情報
- 大阪市浪速区は大阪のミナミを代表する「難波(なんば)」「日本橋(にっぽんばし)」などのターミナルステーションがあります。なんば駅には地下鉄の連絡駅にもなっており、御堂筋線、四つ橋線、千日前線が乗り入れしています。私鉄沿線でも近鉄難波線や阪神なんば線、南海本線のターミナルステーションになります。また意外と知られていないのですがJR難波駅(関西本線)も乗り入れしています。難波の駅ビルや商業施設として南海難波駅に百貨店や専門店が集約しているため難波のイメージは南海難波付近を連想される方が多いかと思います。また駅直結の商業施設として「なんばパークス」・「なんばシティ」など大阪球場の跡地に建設された複合施設も魅力があり難波のスポットの役割を果たしています。なんばパークス直結のタワーマンションなども人気で手頃な価格帯では売買流通も早く割と強気な設定で推移しています。そして難波パークスより東に方向を向くとすぐに日本橋エリアにもなります。日本橋も電気屋街から近頃では観光の方も多く商業施設も多くなってきました。少し前まで敬遠される方もおられましたが今では人気エリアと変貌しています。また、ここ数年で大きく変化したエリアではJR難波駅直結でもあるOCAT側に(湊町エリア)タワーマンションの建設が目立ったため街並みも一新し「大阪で住んでみたい人気ステーション」にも上位でランクインしています。まず難波エリアに珍しく食品スーパーも豊富でほとんどのタワーマンションが地下で連絡可能な立地になっています。そのため価格帯も上昇方向で推移していますが立地や住環境を考えても十分にご納得できる駅へと変貌しています。
大阪市浪速区のエリアについて
大阪市には24の行政区がありますが、浪速区はその中でもほぼ中心に位置しています。浪速区には難波や新世界など、大阪ミナミを代表する場所が多いです。観光名所のイメージがありますが、これから浪速区に住むことを検討している人も少なくありません。そこで今回は、浪速区の主要駅の情報や治安、さらには評判について取り上げてみます。
大阪市浪速区の主要駅について
浪速区の北側には大阪市を象徴する道頓堀川が、西側では木津川が流れていてそれぞれ区境となっています。2019年12月時点での人口は約75,000人です。大阪市24区の中では3番目に人口が少ないですが、区の面積は24区の中で最も小さいため、人口密度の高さは上位にランクインします。
浪速区にはJR線をはじめとして、地下鉄や南海電鉄、阪神電鉄など複数の鉄道路線が通っています。その中でも主要となる駅は、難波駅・JR難波駅・新今宮駅です。一口に難波駅にもいくつかあり、浪速区に立地するのは南海電鉄と地下鉄の駅です。正確にいえば、浪速区と隣の中央区にまたがっています。南海電鉄の難波駅は和歌山や関西空港方面へ向かう南海本線・空港線と、高野山方面へ向かう高野線があります。地下鉄の難波駅には、御堂筋線・四つ橋線・千日前線が乗り入れています。南海電鉄と地下鉄の乗り換えは比較的容易です。このように難波駅には数多くの路線が乗り入れていることから、大阪のターミナル駅の1つとして発展を遂げています。
JR難波駅には奈良方面へ向かう関西本線(愛称:大和路線)が乗り入れていて、終着駅として多くの人が利用する駅です。JR難波駅は難波駅とは地下道や地下街で結ばれていますが、距離があるため乗り換えにはある程度の時間かかります。特に南海本線の難波駅とは距離があるので、最低でも10分程度の乗り換え時間を見ておくと良いです。また、新今宮駅は浪速区と西成区にまたがって立地し、JR大阪環状線と関西本線及び南海本線が乗り入れています。ちなみにJR線と南海本線の乗り換えをするならば、新今宮駅の方が難波駅よりも距離が近く便利です。
大阪市浪速区の治安?
大阪の主要ターミナルである難波エリアがある浪速区。とても利便性が高いエリアでありますが、住むにあたって気になるのが治安かもしれません。浪速区は大阪市24区内で最も面積が小さいですが、それでも大きく6つの地域に分けることができます。それぞれの地域で街の雰囲気は変わります。主要エリアである「難波」ですが、大阪ミナミ随一の繁華街であって賑やかなイメージを持つ人は多いです。しかし、繁華街から少し離れたJR難波駅周辺のエリアは再開発が進み、綺麗で明るい街並みとなっています。歩道や街灯が整備されているので、安心して住めるようなエリアです。
「桜川」は浪速区の西北部に位置し、地下鉄千日前線と阪神なんば線の桜川駅が近いです。道路が整備されていてゴチャついた雰囲気はなく、閑静な住宅街が広がっています。そのため、浪速区の中でも比較的治安が安定したエリアです。「大国町」は浪速区でも南側に位置していて、地下鉄御堂筋線と四つ橋線の大国町駅が中心部となります。かつては違法風俗店が集まっていたエリアですが、警察の取締や住民運動の結果、それらは撤廃されました。かつてのマイナスなイメージを持つ人もいますが、比較的落ち着いた雰囲気のエリアとなっています。
「日本橋」は大阪有数の電気街として東京の秋葉原と並び称され、地下鉄堺筋線の恵美須町駅が近いエリアです。連日多くの買い物客が訪れるため、かなりにぎやかな雰囲気です。しかしほとんどの店舗が夜間早めに営業を終えるため、昼間とうって変わって夜間は静かな場所に変わります。「塩草」は浪速区のほぼ中心部に位置し、JR大阪環状線の芦原橋駅が最寄りです。難波駅や新今宮駅といった区内主要駅から少し離れたエリアであり、観光客があまり訪れないため静かで比較的治安は良いです。「恵美須町」は浪速区南東部に位置し、JR線と南海本線の新今宮駅が近くにあります。ここは通天閣で有名な新世界があり、コテコテの大阪気分を味わえる場所です。治安に関していえば、エリアの北側にある大阪府浪速警察署が厳重に監視をしています。
大阪市浪速区の評判について?
これから浪速区に住んでみようとする場合、実際に住んでいる(いた)人の評価や口コミはとても参考になる情報です。まずは恵美須町駅周辺に住んでいた人の情報ですが、このエリアは大阪でも有名な観光名所が集まっているので、昼間は国内外問わず大勢の人で賑わっています。しかし、夜間になると、新世界のあるエリア以外はかなり人通りが減ります。この近くを通っている堺筋や国道25号沿いは街灯が整備され、夜遅くまで開いているお店が多いので明るい雰囲気です。しかしこれらの通りを離れて路地に入ると、古い戸建て住宅が多く少し暗い雰囲気となっています。更地になっている場所が所々にあり、しかも街灯がついていない箇所が多いので注意が必要です。駅前には警察署があるので、駅周辺に住むならば安心できるようです。
塩草に住んでいたという人からは、比較的静かな雰囲気だったという声があります。様々なライフスタイルの人が住んでいるようで、マンションに住んでいても顔を合わせる機会は少ないです。しかし近隣住民とのトラブルもなく、落ち着いて過ごすことができたとのことでした。豪華なマンションがたくさん建っていることから、経済的に裕福な人が多いという印象があります。また、難波エリアの港町に住んでいた人からは、難波のイメージが変わったという声があります。難波というと非常にゴチャゴチャしたイメージがあって不安を感じていたようですが、港町は再開発が進んでかなり整備されています。タワーマンションが多いですが、閑静な場所だったので過ごしやすく良い印象を持ったとのことです。
比較的住みやすい浪速区エリアは?
浪速区は難波や新世界が控えているエリアであることから、非常にゴチャゴチャしたイメージを持つ人は多いです。しかし、エリアによっては再開発などが進み、非常に暮らしやすい場所へと変化しています。またターミナルの難波駅をはじめとして、様々な路線が通っていることから、交通の利便性がかなり優れています。このように、浪速区は比較的住みやすいエリアといえるでしょう。